08.04

ティントバーで創る透明感グレージュ
今回はブリーチ二回施しているベースにティントバーで透明感グレージュを
希望カラーで見せて頂くカラー写真はブリーチベースが多い
Instagram等SNSに溢れているヘアカラー写真。
印象としてカウンセリング時に見せて頂く画像の多くはブリーチ又は細毛軟毛の黄味がかりやすい毛質がベースに。
赤味が少ないと透け感が出やすく、濃厚ながら透け感が表現しやすいです。
先ずは赤味が少ない黄味ベースにもっていくカラーを
ブリーチをする、しないは仕事上の条件や生活サイクル、ヘアケアにかける時間によっても変わってきます。
- 細毛軟毛ベースは黄味が出やすいのでブリーチ無しでも希望カラーが叶えやすい
- 硬毛太毛等の赤味が出やすい方は先ずはマット、アッシュ、マットアッシュ等の寒色系に。
今回はより透明感をということでブリーチ有りのベースでいきます。
濁りのないグレージュは黄味消しが重要

前回のご来店時に初ブリーチをし、今回はより透明感をという事でもう一度ブリーチさせて頂きました。
黄味消しによく使う一つが紫シャンプー。

Futurではグッバイイエローを使用してます。
洗うというよりは泡立てて、揉み込んで馴染ませるイメージで使います。
カラーはティントバーをメインにグレー、ベージュ、パープルを



上から割合が多い感じになります。
ベージュを入れることで色の柔らかさや濁りを防ぎます。
仕上がり

何とも言えない言えない透明感。
グレーが主張し過ぎず、程良いグレージュ。

ブリーチをベースにしてるヘアカラーは角度や光の当たり具合でも見え方が変わるので楽しめます。
ヘアケアの重要性
今回のお客様は定期的なヘアケアをして頂き、FuturではメインのAujuaをして頂いております。
Aujuaについてはまた詳しく書きます。
ブリーチベースの髪には毛髪補強の【イミュライズ+質感】で考えていきます。
保湿が必要ならクエンチ、クセ毛対応はアクアヴィアなどラインを組み換えて施術をします。
ちなみに今回はイミュライズ+クエンチ
しっかり入れ込むことでカラーの持ちや、より良い質感で次の施術に臨めます。
ホームケアも必要ですので合わせてご案内もさせて頂いております。
ブリーチ有り、無しでケア方法や施術サイクルが変わってくるので、希望のカラーと照らし合わせて最適な方法を相談して決めていきましょう。
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