08.10

白髪を活かしたブリーチ無しの【脱白髪染め】@三宮
神戸三宮の美容院Futurの屋です。
今回はブリーチ無しハイライトとブリーチ無しWカラーのお客様をご紹介します
ブリーチを使わない【脱白髪染め】
【脱白髪染め】は基本的にはブリーチを使ったハイライト、バレイヤージュ等の技術を使ったデザインカラーを指しています。
- コントラストが効いたデザインを求める。
- 全体を濃い白髪染めで染めてしまっていて一度リセットして残留色素を剥がしたい。
- 部分的に多い白髪に全体を明るくして合わせたい。
- ポツポツ目立つ白髪(30%以下)を細いハイライトでぼかしたい。(ハイライトで疑似白髪を増やしてぼかす)
大体上記の理由で脱白髪染めを考え始める方も多いのでは?
個人的にはハイライトであればライトナー(ヘアカラーで一番明るく、色は付かない)を使用したハイライトデザインを体験してもらい、もっとという方はブリーチへ移行を取ることが多いです。
【ブリーチ無しハイライト】

こちらは定期的にライトナーを使用したハイライトを入れてるお客様。
条件としてはベースは暗め、馴染みやすいので定期的に(2〜3回に一回)は入れてる方がいいかと。
ダメージが少ないナチュラルハイライトをお求めの方はオススメです。
【ブリーチ無しWカラー】

ここ2年程カラーをさせて頂いて、以前は専門店でヘナをされてました。
- 白髪を染めすぎたくない
- 明るめの仕上がり
- 柔らかい仕上がり
上記3つのご希望からファッションカラーメインで染める選択に。
一度で明るめかつ色味を叶えるのは難しいので、ライトナーで一度明るくしてから2回目のカラーで赤味の少ない色味にしていきます。
一度明るくしてしまえばリタッチ中心に明るさを維持しつつ、明るすぎずたり色抜けが目立つとフルカラーに。
最近はファッショングレーの薬剤が強化されてるので、エドルクオンを少し配合して白髪を薄染まりされることも。

この仕上がりになりやすい方は白髪が一部に固まり過ぎてるよりは7:3で黒髪が混ざってる方が馴染みやすいかなぁと思います。
【縮毛矯正、パーマ毛はブリーチの選択は慎重に】
縮毛矯正、パーマ毛にブリーチダメージが重なるとなかなかのダメージになります。
ダメージに合わせた薬剤選択もできますが、無理をしないのが一番にあります。
ホームケア、サロンケアでは毛髪補強をしっかりできる提案はさせて頂きます。
ダメージ具合でできるできないはお答えできるかと思いますのでご相談ください。
完全に脱白髪染めというよりは上手く融合させて綺麗な仕上がりを求める方が仕上がりと持ちがいいなぁと個人的には感じてます。
是非2つの事例を参考にいただければと思います。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。